本日は2002-08に発売されたいい家は無垢の木と漆喰で建てるについて紹介。

一気に読み終えてしまいました。

本の表紙はこんなイメージ。。

それでは、レビューの紹介です。
是非参考にしてください。



こういう断定的な書き方は個人的に嫌いです
シックハウスによって今すぐにも救急車で運ばれるだのなんだのというような脅迫的な書き方 −1。

まとめれば三分の一のページになると思われるほどの同じ内容のしつこい繰り返し −1。

偏った自説をごり押しするために本質とは関係のない数字やデータを示し、科学的であることをよそおう欺瞞性 −1。

「床暖房は借金してでもつけろ」=普通家建てる時は借金だろ?=この工務店はキャッシュでお支払いできる富裕層のみが顧客ですか?一生に一度の買い物だからを合言葉にコスト度外視の提案が満載 −1。

とはいえすべてがすべて嘘ばっかりではない、それなりに本当のこともいっているから始末が悪い。

ここの工務店で既に家を建てた人が「やっぱり俺の選択は正しかった」と確認するために読む本か?


根拠不明の悪書です
私は建築屋であり、よく売れている本なので勉強をと思い読みましたが、あまりにも技術屋らしくない『根拠のない想像』の羅列に驚きました。

私も決して自然素材も否定しないし、お金があるなら自然素材を使った方がいいとは思うのですが、非常に多くの『人工的なものより自然素材の方が良いに決まっている』『ホルムアルデヒド対策をしているからと言って安全と言えるのか』『10年後20年後にはどうなっているか分からない』との記載についてのデータ的な考察どころか根拠が全く何も示されておらず、あくまで『何となく悪いに決まっている』との文章が延々続きます。

建築素人には分かりやすいのかも知れませんが、これは根拠のない不安を煽るだけの悪書です。


でも作者と話すと
この作者が家の近くで、家を建てたいと思っていたので尋ねました。無垢と漆喰だけで、いいですか?無垢で作りましたというキッチンはあまりデザイン良くないし、。樹齢120年の青森ヒバの切れはしももらいましたが、坪100万ですよって。なんか本当に家建てる人の身になって言ってるのか、ちょっとがっかりしました。サンプルの家帰りに教えてもらいましたが、、、やはり見栄えも大事ですよあるていどは。



無垢材の家へのきっかけ
無垢材で家を建てることに躊躇していた時に、決断させてくれたのはこの本です。

都会に見られる集成材や合板の家、米ツガの柱、ビニールクロスの悪影響など、シックハウスを心配していた僕には、まさに目を開かせてくれた一冊です。

ただ、とにかく無垢材がいい、漆喰がいいの連続なので、内容的にもっと家のプランや工夫、施主としての口の出し方、チェックの仕方なども盛り込んでほしかったですね。


無垢材と漆喰のメリットは判りました。
自然素材・建具には興味がありましたが、この本を読んでどの部位にはどのような木が最適か?が理解できたような気がします。

しかし、全ての建築素材を最良な木材、最良な壁材で作ると、一般人には不可能な金額になりそうな雰囲気もよく理解できました。

この本から学んだ事は、ベスト、ベターな素材を認識しつつ適材適所&適切なコストを考えて、自分なりに優先順位をつけて家を建てる時の判断材料にする事です。

読まれても損はないと思います。

ご購入を検討の方はこちらからどうぞ。

今日も非常に良い勉強が出来ました。

次回の紹介もご期待ください。

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